◆日記・心に残ったいろいろのこと

ちょうど50年前の今ごろ、自分は工業高校卒業間際。ひと月後には熊本を発って、神奈川・川崎市にある会社に就職することになっていた。

不安はあまり抱えてなかったように思う。とくに準備するようなこともなかった。寮に入ることになっていたので、寮で使用する布団、何種類もない着替え服の準備くらいかな。会社は工場なので、仕事のときは会社で販売している作業着を着用。通勤については、はじめは学生服でも良いとの話だった。お金はあまり持ってないということが前提の仕組み、対応であったようだ。

そんなことから都会に出ることへの心配はあまりなく、といって、そんなにはしゃぐようなこともなかったようだ。淡々とした日々であったと思う。

その後、ながい長い自分の社会人プロセスが始まった。結果的には、ただただ学びの継続であった。今では、上京・出稼ぎ歴50周年、社会人50年を記念して、ブログでもやってみようかと思うまでになってしまった。社会と時代への感謝あるのみだ。

インターネットの発展によって、今ではさらに多くの情報が得られ、学びは続いている。このブログによって、新たに前を向いて生きるための何かかを捉えることができたらと思ってのスタートである。